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水稲、麦 |
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水稲、麦の耕作面積の合計が10a以上の農業者(農業法人、生産組織を含む)
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引受方式 |
内 容(最高補償割合を選択した場合) |
半相殺方式 |
加入者ごとの基準収穫量に対して、被害耕地の減収量の合計が水稲の場合1.5割、麦の場合2割を超える場合に共済金を支払います |
全相殺方式 |
加入者ごとの基準収穫量に対して、引受耕地全体の減収量が1割を超える場合に共済金を支払います |
品質方式(水稲)
災害収入共済方式(麦) |
加入者ごとに、品質を加味した収穫量が基準収穫量を下回り、かつ生産金額が基準生産金額の1割を超えて減少した場合に共済金を支払います |
地域インデックス方式 |
加入者ごとに、市町ごとの統計単収が、加入者の基準単収の1割を超える場合に共済金を支払います |
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※農作物において市町別に公表される区域 |
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特 例 |
内 容 |
一筆半損特例 |
収穫量が耕地別基準収穫量の5割以下と認められる耕地があった場合に、収穫量を5割の減収として共済金を支払います(加入者の選択により付加できます) |
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風水害・干害・冷害・雪害・その他気象上の原因(地震及び噴火を含む)による災害・火災・病虫害及び鳥獣害。ただし、薬害等人為的な災害は含みません。
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水稲 2月10日 〜 4月10日
麦 9月10日 〜 10月10日
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共済事故による損害が生じたときに補償される最高限度額を示します。補償割合は、引受方式ごとに選択できます。
なお、1kg当たり共済金額は、農林水産大臣が定める1kg当たり共済金額のうちから用途ごとに選択できます。
引受方式ごとの水稲耕地10a当たり共済金額は、次のように計算されます。
【例】1kg当たり共済金額を204円、10a当たり基準収穫量を500kg、作付面積が10aの場合
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引受方式 |
選択できる
補償(付保)割合 |
内 容(最高補償額を選択した場合) |
半相殺方式 |
8割
7割
6割 |
基準収穫量 × 補償割合 × 1kg当たり共済金額
*8割補償を選択した場合
500kg × 0.8 × 204円 = 81,600円 |
全相殺方式 |
9割
8割
7割 |
基準収穫量 × 補償割合 × 1kg当たり共済金額
*9割補償を選択した場合
500kg × 0.9 × 204円 = 91,800円 |
水稲品質方式
麦災害収入共済方式 |
補償割合
9割
8割
7割
付保割合
4割以上補償割合以下の範囲で選択 |
基準生産金額 × 選択付保割合
(基準生産金額は組合員ごとの最近5か年の出荷実績等を基礎とし、産地銘柄ごと品位等ごとの価格に基づいて定めます。)
*規格外別出荷割合と規格別kg当たり基準生産金額の計算例
1等80%(204円)、2等15%(170円)、3等3%(151円)、規格外2%(132円)で9割補償(付保割合9割)を選択した場合
((204円 × 500kg × 0.8) +(170円 × 500kg × 0.15)+(151円 × 500kg × 0.03)+(132円
× 500kg × 0.02))×0.9 = 82,741円 |
地域インデックス方式 |
9割
8割
7割 |
基準収穫量(統計単位地域ごと5か年中中庸3か年の平均) × 補償割合 × 1kg当たり共済金額
*9割補償を選択した場合
500kg × 0.9 × 204円 = 91,800円 |
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共済金額に引受方式ごとに設定された共済掛金率を乗じて計算します。水稲の場合、国がこの共済掛金の2分の1を負担し、残りを組合員が負担することになります。
麦の場合は、掛金率の区分によって国の負担割合が異なり、およそ2分の1(平均53%)を国が負担しています。
(農家間の公平性を図るため、組合員ごとの危険段階別掛金率が設定されます)
【標準的な例】1s当たり共済金額204円、10a当たり基準収穫量500s、作付面積10a
引受方式 |
農業者負担掛金等()内は一筆半損特例付加なしの場合 |
全相殺方式 |
227円(223円) |
半相殺方式 |
172円(163円) |
品質方式 |
231円(227円) |
地域インデックス方式 |
186円(154円) |
※農業者負担金等は最高の補償割合を選択した場合です
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半相殺方式は、耕地一筆ごとに基準収穫量に対し減収が見込まれ、その合計が農家ごとに農家の選択した支払開始割合以上の被害が見込まれるとき、全相殺方式、水稲品質方式および麦災害収入共済方式は、農家ごとに農家の選択した支払開始割合以上となるときNOSAIへ連絡してください。(支払開始割合は下表を参照)
なお、移植不能もしくは発芽不能の耕地が発生した場合は、その都度速やかにNOSAIへ連絡してください。
引受方式 |
内 容 |
半相殺方式
水稲・麦 |
補償割合8割を選択 支払開始割合1.5割(2割)
補償割合7割を選択 支払開始割合2.5割(3割)
補償割合6割を選択 支払開始割合3.5割(4割) |
全相殺方式
水稲・麦 |
補償割合9割を選択 支払開始割合1割
補償割合8割を選択 支払開始割合2割
補償割合7割を選択 支払開始割合3割 |
水稲品質方式
麦災害収入共済方式 |
補償割合9割を選択 支払開始割合1割
補償割合8割を選択 支払開始割合2割
補償割合7割を選択 支払開始割合3割 |
地域インデックス方式
水稲・麦 |
補償割合9割を選択 支払開始割合1割
補償割合8割を選択 支払開始割合2割
補償割合7割を選択 支払開始割合3割 |
※( )内は、麦の場合の割合。
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引受方式ごとの共済金は、次のように計算します。
ただし、管理不良などによる減収がある場合は、共済減収量から差し引かれる場合があります。
引受方式 |
内 容(最高補償割合を選択した場合) |
半相殺方式 |
<水稲>
(組合員等の基準収穫量×(減収量/基準収穫量×16/17+3/340)−組合員等の基準収穫量×15%)×1kg当たり共済金額
<麦>
((耕地別基準収穫量−耕地の収穫量)の合計−組合員等の基準収穫量×20%)×1kg当たり共済金額 |
全相殺方式 |
(基準収穫量−当年産の収穫量−基準収穫量×10%)×1kg当たり共済金額 |
水稲品質方式
麦災害収入共済方式 |
((基準生産金額×0.9)−当年産の生産金額)×共済金額/(基準生産金額×0.9) |
地域インデックス方式
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((基準単収−当年産の統計単収)×統計単位地域ごとの引受面積の合計−基準単収×統計単位地域ごとの引受面積の合計×10%)×1kg当たり共済金額
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一筆全損特例
(半相殺、全相殺、地域インデックス、品質、災害収入共済方式で標準で付帯) |
半相殺、全相殺、地域インデックス方式
(全損耕地減収量の合計−全損耕地の耕地別基準収穫量の合計×30/100)×1kg当たり共済金額
品質、災害収入共済方式
全損耕地の耕地別基準生産金額の合計×70%
一筆全損被害がある場合は、一筆全損被害がない場合に計算した共済金とどちらか大きい額が支払共済金
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一筆半損特例
(半相殺、全相殺、地域インデックス、品質、災害収入共済方式で標準で付加) |
半相殺、全相殺、地域インデックス方式
(半損耕地減収量の合計−半損耕地の耕地別基準収穫量の合計×30/100)×1kg当たり共済金額
品質、災害収入共済方式
半損耕地の耕地別基準生産金額の合計×70/100−半損耕地の耕地別基準生産金額の合計×1/2
一筆半損被害がある場合は、一筆半損被害がない場合に計算した共済金とどちらか大きい額が支払共済金
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令和6年産農作物共済(水稲)危険段階別共済掛金率について
単価(品質方式以外)
単価(品質方式)
令和6年産農作物共済(麦)危険段階別共済掛金率について |
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詳しくはパンフレットをご覧ください。 |
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